コマンドの入力受付時間の幅を利用して、技のコマンドを他の動作中もしくはその前にあらかじめ入力しておくこと。これにより前の動作が終わってからすぐに次の動作に移ることができる。仕込みともいう。
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最近、奇跡を無駄に消費して、肝心なときに奇跡が足りずに死んでしまうことが多くなってきました。奇跡を無駄にしないための方法として、奇跡の先行入力と、先行入力のキャンセルについて考えてみました。
はじめに言っておきたいこと
言っておくべき気がしたので。
撃破後の花火は調子に乗ってるわけじゃないです。
先行入力について
パルテナの先行入力
パルテナで先行入力が可能な動作は結構あります。
たとえば、回り込み中に攻撃押しっぱなしで回りこみ終了時に射撃を撃ったり、立ち射撃を撃った直後にスティックを倒すことで立ち射撃→ダッシュ連射とつないだり。
今回は奇跡についての記事なので全ては紹介しませんが、先行入力を使いこなすことでより速く正確な動きが可能となります。
奇跡の先行入力
奇跡の先行入力は、使用できない状態で奇跡を使用することで行われ、奇跡が使用できるようになると自動的に奇跡が発動します。
具体的に言うと、ダッシュ射撃・連射中に花火を上げることで、ファイターが制御可能になると同時に花火を上げることなど。ジャンプの着地後に花火を上げたりもできますね。
ステップは先行入力が不可能なため、射撃後に回避をしようとすると制御可能になった瞬間ステップをする必要があります。しかし、早すぎると歩行に化け、遅すぎると被弾の危険性が増してしまいます。
花火を上げることで、安全かつ確実に無敵時間を確保できるようになります。
奇跡の先行入力のキャンセル
奇跡の先行入力の仕様
基本的に、先行入力のキャンセルは不可能となっています。
そのため、冒頭でも述べたように、撃破して安全が確保できているのに花火を上げてしまうということが起きえます。奇跡の先行入力を行なっていると、先行入力を行ったがやっぱり止めたいという場面も出てくるでしょう。
実は、こんな事態は避ける事が可能です。単純な先行入力のキャンセルは不可能なのですが、先行入力する奇跡の上書きは可能となっています。しかも、空蝉使用中の空蝉や、非状態異常下での状態回復を先行入力の奇跡として設定することができるのです。
つまり、ダッシュ射撃中に花火を先行入力→安全確保の確認→状態回復を使用とすると、打ち上げ花火の先行入力がなくなり、射撃後そのまま動けるようになります。
先行入力に使える奇跡とキャンセルに使える奇跡
いろんな奇跡がありますが、実戦で先行入力やキャンセルとして使える奇跡はそう多くはありません。
わざわざこれをやりたいがために奇跡セットに組み込むというのはおすすめ出来ませんが、既に入れているというプレイヤーのために使えそうな奇跡を紹介します。
先行入力に使える奇跡
- ジャンプ
- ロケットジャンプ
- 打ち上げ花火
射撃後の隙を埋めるためのジャンプと打ち上げ花火。ジャンプは着地隙を生み、射撃後の勢いのない状態では移動できる距離も限られてくるので打ち上げ花火のほうが優秀と言えそうです。
そして、ピンチ時自動回避や耐久力がわずかなファイター・天使を狩るときにはロケットジャンプ連打が生きてきます。
キャンセルに使える奇跡
- 空蝉
- 状態回復
基本は状態回復を使えば問題ないと思います。花火の左隣に配置されているというのは非常に大きいですね。
強化系奇跡ならなんでも良いのですが、時限解除が最も長く、採用率の高い空蝉もキャンセルとして活躍してくれそうです。
まとめっぽいなにか
- 先行入力でより速く正確な動きを作ろう。
- 奇跡の先行入力をすればステップ回避より安全に。
- 慣れてきたら状態回復でキャンセルもしてみよう。