もともと麻痺の発動属性を持つ、古代の狙杖やナチュレの射爪。これらの神器に麻痺属性スキルを付ける際、スキル強化値はなにがいいのかというお話。
どのような計算式になっているのかという説明も交えています。
計算式
まず、効果時間と発動確率の計算式について説明します。
簡単に言えば、もともとの発動属性の効果に、スキルによる効果を足したものになります。
より詳しく書くと、
効果時間
効果時間=神器の発動属性で設定されたフレーム数+発動属性の最低時間+基礎攻撃力によるボーナス
最低時間というのは、スキルによる発動属性のパラメータです。3秒ほど。
また、基礎攻撃力によるボーナスもスキルによる発動属性のパラメータで、威力が高いほど発動時間のボーナスが与えられます。このボーナスはいずれの強化値でも同じ倍率で、+4だからといって効果時間が伸びることはありません。
効果時間の最大はおよそ10秒です。
発動確率
発動確率=神器の発動属性で設定された確率+基礎攻撃力によるボーナス
発動確率の場合、スキル強価値が高いほどボーナスも大きくなります。
発動確率の最大は100%となっています。
発動属性スキルの強化値
それでは、本題。神器の発動属性と同じ発動属性スキルを付ける際、強化値はなにが良いか。
ナチュレの射爪の立ち連射を例にしてみます。神器固有の発動属性の発動確率は20%、効果時間は18Fです。
麻痺スキルを付けることで、スキルによる最低時間も加わり、数秒間麻痺させることができるようになります。
立ち連射の基礎攻撃力は微々たるものなので、基礎攻撃力によるボーナスは見込めません。
というわけで、ナチュレの射爪には、麻痺属性+1が最適と言えます。麻痺+1を付けることで、20%/0.3秒が、20%強/約4秒にまで強化されますね。
発動属性の引き金となる攻撃手段が以下の場合、強化値は+1がおすすめです。
- 基礎攻撃力は低いがそこそこの確率を持つ
- 発動確率がもともと100%
- +1で効果時間が最大となる
逆に、以下の場合は強化値を高めに設定してもいいかもしれません。
- 発動確率が低め
- 様々な攻撃手段を持つ
強化値が高めでも良い神器としては、後ダッシュ射撃が発動属性を持たない古代の狙杖や、確率がやや低めのビッグ死神の破掌などが挙げられます。
このような神器を作る際、覚えておくと役立つことでしょう。
このことを意識した上で強化値毎に試し撃ちすれば、最適な強化値が見えてくるはずです。