私がホットブラスターには最低でも攻撃1,1は確保しておきたいと考える理由です。
攻撃1.1のコストパフォーマンス
上のグラフは、ホットブラスターの爆風の中心から敵までの距離、およびそのダメージの関係について簡単にまとめたものです。
(距離50=試し撃ちの白線の間隔)
攻撃1,1積みは、全ギアパワー枠(3,9)の1/4以下という非常に安いコストでありながら、攻撃3,9積みの4割程度の十分な火力上昇を見込めるのが魅力です。また、ホットブラスターには必須と思われるトマト(安全靴/イカ0,3)の枠を除いた実用的最大火力、攻撃2,6積みの半分程度の伸び幅も誇ります。
攻撃積みのメリット
では、攻撃を積むことでどのようなことが変わってくるのか。ここからは、攻撃1,1積みによるメリットを書いていきましょう。
ホットブラスターの攻撃1,1に限らず、ブラスターの攻撃積み全てに通ずる部分もあると思います。
ダメージ100超の爆風範囲の拡大
メリット1。
ダメージ100超、すなわち一撃で倒せる爆風の範囲が広がります。このことにより可能となる立ち回りには以下のようなものがあります。
ジャンプ撃ち
ジャンプ直後のブラスターの弾はブレてしまい、狙った位置に弾が飛ばないことがあるというリスクを抱えています。
攻撃を伸ばすことで、ある程度のブレであるならば、直撃に失敗しても100超爆風を当てることができるようになります。
ブレを抑えるためには、ジャンプの頂点付近まで射撃を遅らすのが定石ですが、ジャンプからより早く射撃をすることも可能となり、立ち回りに幅が生まれてきます。
相手の動き
当然のことですが、相手は自由に動いています。
攻撃を積み、ダメージ100超の爆風範囲を広げることにより、相手がどう動こうと一撃で仕留めきる射撃というのが可能になってきます。
地形越しの射撃
ブラスターは、壁の裏などに潜む敵に対し、地形越しに攻撃できるのが魅力の武器です。
相手が見えなかったり、シャンプなどと組み合わせて撃ち込んだりする射撃も、攻撃を伸ばすことで一撃で仕留められる機会が増えます。
対防御
メリット2。
2,0程度の防御積みに対して、爆風2発で殺しきれる機会を増やします。
防御を伸ばした相手に対しては、100超爆風を広げる効果はあまり見込めません。爆風2発で殺しきるか、直撃を狙うことを意識すると良いでしょう。
床撃ち
メリット3。
これは実戦ではそこまで使ってもいないんですが、一応紹介。
床や壁に弾を当てると、サイズもダメージも通常の半分の爆風が発生します。
攻撃を伸ばせば、通常の爆風+床や壁に当てた爆風の2発で合計100ダメージを出しやすくなります。これにより、爆風を1発当てた後に懐に潜り込まれた際などに、床に撃って敵を仕留めるというような立ち回りが可能となります。
ホコ割り
メリット4。
攻撃1,1積みとすることで、初期状態(敵も味方もダメージを与えていない)のガチホコバリアを直撃3発で破壊できるようになります。0,4以下だと4発必要。
ホットブラスターの射撃間隔は50Fと長めなため、この1発の差は非常に大きいものと言えます。
ちなみに、ノヴァブラスター、ロングブラスターも攻撃1,1積みの直撃3発で破壊できます。
まとめ
ギアパワー枠をそこまで必要としない割りに、いろんな効果を実感できるようになるラインが攻撃1,1。
そして、さらに効果を実感したければ、もっと攻撃を積んでいくという感じですね。
最近は攻撃1,4くらいまで伸ばしてます。1,1と比較すると、さらに防御に強く、防御を積まない相手についても100超爆風で殺しきれる機会が増えていると実感できます。
この構成については、またいつか書くことにします。