せっかく252のフェニックスの豪腕を作ったので、価値関連の考察について書いておきます。
価値調整の種類と、価値やチームゲージの差によって生まれるゲームの展開の考察をまとめました。
価値が不利な側の視点にも触れてます。フレ戦で価値落とすとか無いわ、というか俺の使っている神器は価値落とせねえんよという方もご覧ください。
価値調整の種類
特徴的な価値調整についてまとめておきます。
100,150,225あたりの価値調整を活かすには、基本的にチームの神器全てが価値調整先を合わせていることが前提となります。
デス数調整で触れてない数値は、特に書く必要がないと判断されたものです。
価値100
9デス天使。スキル付きでも論外でしょう。
価値150未満
7デス天使。また、最も多い価値300未満調整の半分の価値となっています。
しかし、実際は、K/D=0.5で勝利することは見込めないでしょう。
一口に300未満調整と言っても、290前後など、価値を落としている場合もあるからです。
価値225未満
5デス天使。4デスまで1:1交換で有利になれます。
価値の低さによる構成的脆さと火力の低さ、奇跡回復量が乏しいことなど、様々な欠陥を抱えています。
4デスまで1:1交換で有利とする以上、相手の天使を湧かすことまでを意識していると思われます。しかし、単純な殴り合いでは6分間に4キルすることは難しく、1:1交換で済むとも限りません。
まともな構成の300未満調整に不利と言えそうです。
価値251以上
4デス天使。死ねる回数は225以上300未満と同じです。
価値251から、死ぬたびに空蝉とテレポートが回復します。
これにより、1度死んだ後もそれなりの硬さを維持しつつ、タイムアップへの強さも確保できています。
価値300未満
4デス天使。降臨で最も多い価値調整です。
打ち合わせでもしておかない限り、味方もこの調整の神器を持ち出してきます。
価値300以上
3デス天使。むしろ調整してません。
味方2人が価値をかなり落としてくれてるなら、採用できなくもないと言ったところでしょうか。
300を超えてまで作らなければならない構成かというのと、価値がばれたときの集中狙いの危険性という問題も抱えています。
価値を考慮したゲーム展開の考察
基本的に225~299の価値範囲での話です。
価値の優位による攻めの強制
こちらの価値が低ければ、互いのデス数が同じであっても、チームゲージ残量はこちらが有利であると言えます。
そのため、こういった状況では、相手は攻めざるを得ません。同時に、こちらは逃げることに専念できます。
試合中のキルデス数が変わらないようなら価値は落とす
試合の最終的なキル数が+1(キルを取るのは味方でも構わない)されるような強化でなければ、火力を上げる意味はほぼありません。
必要最低限までに火力と価値を削ぎ、タイムアップに強くした方が良いからです。
防御面でも同様のことが言えます。
デス数が変わらないなら、防御・耐久スキルの強化値を削るのもよいでしょう。
防御・耐久を落として自分のデス数が増えるようなら、せっかく神器の価値を落としたのに、消費するチームゲージは増えてしまうことには注意しなければなりません。
出来る限り価値を落とす場合でも、まともに立ち回れる範囲の構成にしておくべきでしょう。
天使が湧いたら価値調整は無意味
天使が湧いたあとに価値が影響する状況を書いてみます。なにか忘れてるかもしれませんが。
どちらも重要なことではありますが、限定的な状況というのが分かると思います。
価値を落とすのは、こちらのチームの天使が湧かないことを前提とした行為です。こちらの天使が湧いている状況に限定した場合、価値を落とすのは無意味であると言えます。
むしろ、相手天使がまだ湧いてないときの敵ファイターの削りや、お互いの天使が湧いた状況での天使に入るダメージなどを考慮すると、価値299の神器の方が優秀であるとも言えるでしょう。
価値で不利なら相手天使を湧かせることを前提に
最後は、価値で不利にあるチームの視点です。
相手の価値調整を崩すため、試合中に天使を湧かせることが肝心となります。
もちろん、ゲージ1本差のタイムアップでも勝てますが、こちらが1デスすると形勢が逆転するという危うさがあります。
前項でも述べましたが、両方の天使が湧いた場合、神器のスペック的には価値が高いほうが有利と言えます。
1:1交換を続けた場合、3:3までは不利ですが、4:4(天使が湧く)まで行けば有利になれるわけです。
299でないとスペックを引き出せない、構成的に価値を落とせない神器の生きる道として。
結論
価値で優位を取るために、頑張って280あたりまで落とした神器にすら、299の立ち回りを強制することができる251以上調整こそ最強。